歩行支援ロボットーアクティブ歩行器ー

2017年10月16日

 先日、遷延性意識障害者・家族の会 九州「つくし」さん主催の研修に参加してきました。その中で、先生方の取り組みやご家族の熱い想いを知ることができました。一方で、現在の制度では利用できる在宅サービスがなかったり、受け入れてくれる病院/施設の少なさを感じさせられました。

 皆さんは遷延性意識障害という言葉を聞いたことがあるでしょうか。遷延性意識障害は身の回りのことを自分で行うことができなかったり、コミュニケーションをとることができなかったりする重度の意識障害です。現在の保険制度の中では十分なサービスを受けることができない方も多く、自費でヘルパーさんやリハビリの利用を行っている方もいらっしゃいます。

 今回の研修会は北九州市を始めとし、多くの後援を受けて開催されました。門司メディカルセンター院長の蜂須賀先生や産業医科大学の西澤先生のお話を聞くことができ、急性期からの意識障害への関わりや在宅生活の楽しさ/難しさを改めて感じることができました。

 さて、そんな中で遷延性意識障害者に対するリハビリの取り組みとして注目されている歩行支援ロボットについて今日はご紹介したいと思います。


ー歩行支援ロボット アクティブ歩行器ー

 東京理科大学の小林宏教授が開発している歩行支援ロボットは、在宅で積極的に歩行練習を行うための一つのツールとして用いることができそうです。この歩行支援ロボットはいわゆる寝たきりの方でも利用できる可能性があります。

 ロボットの技術はすでに介護業界や工事現場などで利用されているそうで、それをさらに応用し、歩行器として開発をしているそうです。


ーアクティブ歩行器の実際ー

 インターネットで検索すると動画も見つかります。アクティブ歩行器がどのようなものか参考までに動画のリンクを貼っておきます。最初に紹介されているのはマッスルスーツで、後半からアクティブ歩行器の紹介動画になっています。

ー現在は自費購入ー

 アクティブ歩行器を利用したいという方は治験も行っているそうですが、現在は自費での購入に限るようです。より研究が進み各医療機関や在宅で気軽に利用できるようになると良いですね。


ー在宅で利用できるサービスの周知/拡大を図るー

 在宅で生活されている方の中には、サービスを受けたいけど受けることができない方やサービスそのものを知らないという方も多くいらっしゃいます。

 当社は北九州市内で、自費でのリハビリテーションも行っていますが、自費リハビリのサービスがあることを知らない方も多くいらっしゃいますし、お住まいの地域に同様のサービスが存在しないということも多々あります。

 今後もホームページで様々な情報を発信し、皆様にお伝えできればと考えています。ホームページの更新は訪問での仕事があるため不定期ですが、今後ともよろしくお願い致します。

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