全国地域作業療法研究大会に参加しました
2018年02月26日
2月24,25日に開催された全国地域作業療法研究大会にシンポジストとして参加してきました。
今回で23回目を迎える全国地域作業療法研究大会が北九州市で開催されました。地域で活躍する作業療法士を増やしたいという熱い想いを持った方々が多く参加されていました。
そして、今回は「健康づくり、地域づくり、そして就労へ」というテーマで大会が進行し、シンポジストとして登壇させて頂きました。
「健康とは何か?健康になることそのものが目的となっていないか?」という九州栄養福祉大学の橋元先生の言葉に多くの参加者もハッとさせられたのではないでしょうか。
私もシンポジウムの中で、生きがいのある生活についてや作業のマネージメントによる健康づくり、地域づくりについて微力ながらお話をさせて頂きました。
創造館クリエイティブハウスの中村先生は、作業療法士が就労支援に関わることができていない現状と関わる必要性についてお話してくださり、病院で勤務している作業療法士は身が引き締まったのではないかと思います。
まだまだ私が地域の中でできることは小さなことかもしれませんが、皆さんのお話を聞き、できることを継続してやっていこうという想いを持つことができました。これからも地域を支え、地域と共に成長できるように努力したいと思います。