対応疾患とリハビリ目標について
皆さまから、どんな病気のリハビリができますか?とご質問を頂くことがあります。本日は、現在利用されている方の疾患やリハビリの目標についてご紹介させて頂きたいと思います。また、7月末でリハビリをご卒業される予定の方もいらっしゃるので、8月は少し空枠もできると思います。リハビリの空枠などについても、お気軽にお問合せ下さい。

対応疾患
○中枢性疾患
脳や脊髄などのお病気です。脳出血、脳梗塞などの脳卒中(脳血管疾患)の方のリハビリに多く携わらせて頂いております。麻痺の程度は、屋外歩行できる方や遷延性意識障害のある方まで様々な方に対応しています。
脊髄損傷やパーキンソン病などの厚生労働大臣が定める疾患に関しては、医療保険が適応されるため、保険内でのリハビリをお勧めしています。もちろん、自費リハビリを追加で希望される方は、リハビリにお伺いさせて頂いております。
○整形疾患
肩関節周囲炎(五十肩等)、肩の腱板断裂、骨折後のリハビリ、手根管症候群術後、腰椎ヘルニア、変形性股関節症(人工関節置換術後含む)、坐骨神経痛、変形性膝関節症(人工関節置換術後含む)など、多くの整形疾患のある方にご利用頂いております。
生活目標/リハビリ目標
皆さまには、リハビリをして「何ができるようになりたいのか」ということを可能な限り共有し、明確にしています。この目標があることでリハビリの成果は大きく変わってくるものだと感じています。皆さまの生活目標/リハビリ目標を簡単にご紹介させて頂くと、
- 復職したい
- 車の運転ができるようになりたい
- 買い物に行けるようになりたい
- 家族と旅行に行けるようになりたい
- 外食したい
- ゴルフをしたい
- 料理ができるようになりたい
- 掃除ができるようになりたい
- トイレに安全に行けるようになりたい
- 着替えが楽に行えるようになりたい
など、本当に様々な目標が挙げられます。この目標に向かって一緒に取り組むことで、リハビリの効果もより一層高まるものだと思います。
本日は、簡単に対応疾患と皆さまの生活目標についてご紹介させて頂きました。これからリハビリに取り組む方、自費リハビリを検討している方の参考になれば幸いです。この他にも疑問な点等がございましたら、遠慮なくお問合せ下さいね。