訪問看護ステーションの作り方/設置基準の確認

2017年05月26日

 訪問看護ステーションを自分でも運営してみたいと思っている看護師、理学療法士、作業療法士などの医療職の方は多いのではないでしょうか。まずは、設置に向けての基準を確認してみましょう。

 この記事は、連載として数回に分けて更新していこうと思っています。当社でも訪問看護ステーションの設置に向けて様々な準備をしている最中ですが、訪問看護ステーションを設置したいという方のために、少しでもお役に立てたらと思います。


ー最初のステップー

 いきなりですが、最初のステップは何だと思いますか?そうだ、とりあえず申請書類を集めてみよう!なんて思っても、実は意味がありません。書類をかき集めて広げてみて、呆然とするだけです(泣)

 まず最初に必ずしないといけないことは、市場調査(マーケティング)です。

 例えば、皆さんがお住まいの地域にどのくらいの介護保険の認定者(利用者/お客さん)がいて、どのくらいの訪問看護ステーション(言い方は悪いですが、ライバル)があるのかを知る必要があります。

 当然といえば、当然の話ですが、その地域で訪問看護の需要と供給を知るということですね。実は、この調査は本当に大事で、ステーションを設置したけど、全く利用者が増えなかったなんてことも実際にはあるのです。

 下手をしたら、人件費ばかりが嵩み、事業の運営自体ができなくなる可能性があるので、気をつけてください。


ーどうやってマーケティングするのか?事業所の調べ方ー

 では、どうやってマーケティングするかについてお話をします。以前、僕が記事を書いた時にも利用したサイトをご紹介します。

(以前の記事)福岡県北九州市における要介護認定者数と訪問看護ステーション数の実態

 北九州全域についてはここで書いている数字を参考にして頂いて構いません。もう少し、細かく地域別にも調べたいという方は、ワムネットを参考にして調べて下さい。

 このサイトでは、要介護者数や事業所数を簡単に調べることができます。ただし、よく内容を見てみると、事業所に在籍する看護師の数や療法士の数は実情と一致していないものも多いので、注意が必要です。

 そう言った情報を確認した上で、自分の強みを生かせそうな場所を検討すると良いかもしれません。

 また、近くの事業所の特色を見てみることも必要です。例えば、自分が介護保険分野(高齢者)であれば、精神障害分野の事業所が近くにあっても、競合することがないので、問題ないですよね。


 さて、少しイメージできてきたでしょうか?次の記事では、大まかな地域を決めた後に、事業所の場所をどこに置いたら良いか?についてのお話をしたいと思います。

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