施設への個別訪問と施設提携について

2021年03月24日

 訪問リハビリでは、ご利用者様個人のご自宅にお伺いするだけでなく、施設に入所されている方への訪問も行っています。この場合、ご利用者様との個別契約を交わし、訪問リハビリを行います。一方で、通所施設等との提携によってリハビリを実施する施設提携型のリハビリの提供も行っております。本日は施設への個別訪問リハと施設提携型リハについてご紹介致します。 

 まず、施設へ入所されている方への個別訪問についてのお話をさせて頂きます。施設では、リハビリを受けられる回数や時間が少なかったり、療法士が在籍していない場合があります。

 そのため、施設に入所していてもリハビリを受けたいと言う方の要望にお応えするのが個別訪問でのリハビリです。自宅への訪問と同様の30分〜60分(延長も可)の個別リハを受けることができます。

 施設への訪問の場合、施設側の許可が必ず必要になります。施設の許可が得られれば、どの様な形態の施設(グループホーム、介護付き有料、老健など)でも訪問可能です。

 また、施設への訪問のメリットととして、スタッフの方との連携が図れる点が挙げられます。現在の身体機能の評価、日常生活動作能力の把握、環境についての助言、どの程度の介助があればできるのななど、療法士が評価した内容をお伝えすることができます。

 実際に日常生活動作能力を最大限に引き出せた場面を見て頂くと、「ここまでできるとは思っていなかった」と施設スタッフの方から驚きの声が聞かれることもあります。


 次に、施設提携型リハビリでは、週に1回程度、施設にお伺いしてリハビリ計画の作成を行い、目標の共有やリハビリプログラムの提案、施設スタッフへの技術指導などを行います。

 ご利用者様と生活目標を一緒に決め、困っていることができるようになるために運動や生活リハビリを行うのです。

 リハビリと聞くと、運動を行うと言うイメージがありますが、私たちは生活リハビリを大切にしており、料理をしたり、畑仕事をしたり、編み物をしたり...と言った、様々な生活動作をリハビリとして積極的に促しています。

 心が動けば、体も動くと言う言葉の通り、楽しいこと、やりたいことを取り入れて体を動かして貰っています。もちろん、体操や散歩などの運動も行いますが、施設スタッフと生活目標を共有することで、どのような生活をご利用者様に送って頂きたいかということが明確になったり、日々の介護の取り組みに活かされます。

 また、施設スタッフへの技術指導として、車椅子の押し方や段差の越え方の指導、リフトの適切な使い方の指導、移乗方法のデモンストレーション、ポジショニング指導なども行っています。ご利用者様とのスタッフの両方が安全で、楽な介護の方法を提案しています。


 現在、訪問スケジュールの関係上、施設提携型リハビリは新たな施設様との提携は行っていませんが、機会があれば、地域の他事業様とも提携/連携できればと思っています。 

 施設や自宅への個別の訪問リハビリをご希望の方は、お気軽にお問合せ下さいね。