リハビリ迷言集-本当にあった怖い話-

2019年12月19日

 本日は、リハビリ迷言集と題しまして、私が自費リハビリ事業を展開する中で実際に見聞きした怖い話をお届けしたいと思います。「こんなことあるの?」と耳を疑いたくなるような、夜にトイレに行くのが怖くなるようなお話です。

 自費リハビリという保険外事業を展開していると、どうしても悲しい現実を目の当たりにすることが多くあります。自費でリハビリを受けるということは、現在の保険でのリハビリに満足できない/不満があるという現れでもあります。

 もちろん、全国の訪問リハビリに携わる療法士の多くは一生懸命に患者さん、利用者さんのことを考えて仕事に取り組んでいます。このことは決して忘れてはいけません。

 私は、一部の療法士の心無い言動によって、悲しく辛い想いをしている方やご家族が減ることを心から祈っています。


 私が見聞きした、実際の迷言集をまとめてみましたので、是非ご覧ください。「人のふり見て我がふり直せ」ということで、絶対にマネしてはいけない例です。


(担当者会議にて)

家族:手などの関節が固くなってきている気がするのですが、私たちができるストレッチなどを教えて頂けないでしょうか。

 ご家族の方が無理に動かすと骨折するリスクがありますので、動かさないでください。


家族:家に帰ってきてからずっとベッドで寝たままなので、本当に寝たきりになってしまわないか心配です。少し座る練習などできないでしょうか。

 座る練習をすると血圧が下がるリスクがあります。座る練習は難しいと思います。

 どんだけ強い力で動かすつもりなの、怖い...安全な動かし方を教えてくれればいいのに。

 結局、担当の理学療法士が座位練習を行うことはありませんでしたので、私が血圧管理を行いながらギャッチアップ~端座位へと徐々に座る練習を行いました。

 今では血圧が下がることもなく、デイサービスにも通うことができるようになっています。コンサートなどの外出も年に数回行えています。


家族:少しでも座る練習ができないでしょうか。

 座らせて何がしたいんですか?


 驚き桃の木山椒の木、驚き桃の木20世紀ですね。怖い...

 先ほどの理学療法士とは別の方の発言。利用者さんも別の方です。

 訪問での理学療法はストレッチがトレンドなのかな?と錯覚するくらいです。(毒を吐いてすみません。全国の頑張っている理学療法士さん...ごめんなさい。)


(施設から退所した方のご自宅にて)

 もう一回、リハビリの目標を決めて3か月リハビリのために入所してくれませんか?僕、後悔しているんです。

 理学療法士の後悔のためにリハビリ入所というのは聞いたことがありません。ちなみに、3か月の入所で約100万円の自己負担額が必要です。怖い...


家族:本人は、立ちたい、歩きたいと思うんです。ポータブルトイレも使えるようになれば...

 ずっと寝ていてやる気がないから立つのは無理です。話もできないし、こちらの言っていることが理解できないでしょ。半年やっても何も変わってないですし。

 半年リハを継続して何も変わらないって声を大にして言える療法士って...怖い...(療法士の職種不明)

 私が関わり始めて約2か月。寝ていることなど一度もありませんし、指示理解もできます。すでに、腋窩介助にて立位保持1分以上可能となりました。

 半年間のリハ...消えた税金、怖い...


 医療保険や介護保険の費用が膨らみ続けている中、診療報酬の削減をされても仕方ないなと感じる事例を多く経験します。

 クライエント中心、自立支援とは程遠いものばかりで、セラピストの自己中心的な行動や発言によって傷つく方がいらっしゃいます。

 病気をし、障がいを負って在宅生活を送っている方とご家族様は本当に必死です。その想いを理解し、寄り添ったサービス提供が為されることを切に願っています。


 また、あまりにも対応の悪い医療機関や事業所は変更可能ですので、担当のケアマネに是非ご相談下さい。

 私が言うのもおかしい話ですが、自費リハビリ業者は最終手段です。保険を使って質の高いリハビリができる方が経済的な負担が少ないです。

 看護師や療法士に遠慮して何も言えないという方も多くいらっしゃると思いますが、生活をより良いものにするための一つの手段として覚えておいて下さいね。


 これからは、選ぶ時代、選ばれる時代です。より質の高いサービスを提供できるように当社も努めて参りますので、よろしくお願い致します。