パーキンソン病やALSなどの神経難病に対する新治療

2018年07月16日

 医療は日進月歩と言いますが、パーキンソン病やALSなどの神経難病への新しい治療法が確立されようとしているようです。

 パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新しい治療の確立に向けて、治験が始まるそうです。パーキンソン病は脳の病気、ALSは脊髄の病気で、特定疾患として難病指定されています。

 新しい治療では、脳や脊髄に人工的に作り出した遺伝子を注入し、正常に働かなくなった細胞へ届けるという治療法です。

 この遺伝子治療は、運動障害の改善や病気の進行予防に期待がもたれます。両疾患とも進行性の病気であるため、早期の治療の確立と患者さんへの適応が望まれます。


 また、ALSのリハビリテーションは適切な負荷の設定や楽に日常生活が送れるような工夫をすることが進行の予防に繋がります。

 2014年にはALS患者が、不適切なリハビリテーションを受け(負荷のかけすぎにより)、症状が悪化したと病院を提訴する事案がありました。

 私たち療法士は、私たちの関わりによって、人の人生が大きく左右されることを自覚しなければなりません。日々、新しい情報を取り入れ、適切な内容でのリハビリテーションを提供していくことが求められています。